約 1,181,397 件
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/104.html
第5話「白子とご主人様の戦闘準備」 「ご主人様にお願いがあります」 三人でのんびりくつろいでいたとき、白子が妙にかしこまって俺に声をかけた 「ん? なんだ? 改まって」 「実は私…。バトルに、参加してみたいんです!」 「ぎゃにぃい!?」 「し、白ちゃん!?」 まさか、こんな事を言うとは… 「黒ちゃんが毎日うなされてて、私たちにはどうすればいいのか分からない…」 「それは俺だって考えている。でも…」 「そんな、だって…。白ちゃんまで怖い目にあうこと無い!」 あわてて止めようとする俺達二人を白子はかぶりを振って静止する 「一杯、考えたんです。…私も、一度戦場に行ってみたら…何か分かるかも…」 白子が一瞬うつむくが、すぐに凛と顔を上げ 「もう、決めたんです」 その表情を見て、俺も黒子も、白子の説得は不可能だと察した しばし沈黙が流れ、やがて意を決したように 「ボクも、出る!」 「黒ちゃん!?」 「ボクが原因なのに、白ちゃんばっかりにやらせることなんてできない!」 俺は頭痛を感じたが、戦場の恐ろしさに立ち向かうことで黒子のトラウマも軽減されるかもしれない そう思えば、俺に出来ることはたくさんある 「タッグマッチの部門もある。二人ペアで参加するのがいいだろう」 「ご主人様…!」 白子がとがめるような声を出す。過保護な部分がある彼女は黒子を止めるべきだと考えているんだろう しかし、俺はそれを黙殺し、 「それと、二人に、新しい名前をつけてあげよう」 「ご主人様?」 「え? なんで?」 「せっかく試合に出ると決めたんだ。それなのに白子黒子じゃあまりにおざなりだろ?」 「あ、やっぱり自覚あったんですね…」 「じゃあ、ご主人様はボクが試合に出るのに賛成してくれるんだ!」 「ああ、いずれこういう日がくるかもと思って考えていた名前があるんだが、…マリンとアニタってのでどうだ? 白子がマリンで、黒子がアニタだ」 「マリンと、アニタ…ですか」 「いい名前です! 気に入りました!」 「そうか、気に入ってくれたか…。なら、お前達が史上最強の神姫として君臨できるような武装も用意せねばならんな…」 「は?」 「えっと?」 「クククク、待っていろ二人とも、俺が持つすべての技術を結集して究極の装備を開発して見せるぞ! フフフフフ、ハァーッハッハッハッハッ!」 「ご主人様!?」 「き、気を確かにしてください!」 なんか二人が心配していたが、俺は体中にやる気とアイデアが満ち溢れるのを感じていた ―――次の日の夜 「う~、ご主人様遅い…」 いつに無く落ち着きが無い白ちゃん…じゃなかったマリンちゃん 確かにちょっと遅いけど、まだ電車一つ分くらいしか遅れてない 「マリンちゃん…探しにいっちゃだめだよ」 ボクは面白くなって、ちょっと意地悪な声を出しちゃう それにマリンちゃんがぷぅ、と頬を膨らましてちょっと怒ったような声を出そうとした瞬間 バターーン! という、玄関を蹴り開けるような音が響き、 「ただいまぁ!!」 いつもと比べて異様にパワフルなご主人様の声が響く 昨日はひたすら紙にボクたち用武装ユニットの設計図を書きなぐって一晩明かし、 始発が動き始める時間には「早速上司を説得だ!」とか叫んで家を飛び出していったので非常に不安だったけど、一日中ハイテンションは続いたようだ 「マリン! アニタ! 所長を説得して、スポンサー契約を取り付けたぞ! これでうちの研究所が総力を上げてお前たちのバックアップを行う体制になった!」 急な展開に思わず呆れるボク。マリンちゃんは一瞬ふらついたが、すぐに気を取り直してご主人様に噛み付く 「何でいきなりそこまで話が大きくなってるんですか!?」 そんな言葉をご主人様は全く無視してまくし立てる 「二人のための武装も、マリンのは4日後、アニタのも8日でロールアウト予定だ」 完全新規設計の武装ユニットをたった4日で…。でも 「ボクのは後なの?」 「ああ、それだけでなく、マリンのはサード基準、アニタのはセカンド基準の出力になっているから、セカンド昇格まではマリン一人で戦ってもらう」 「ど、どうしてですか?」 「マリンちゃんだけ戦わせるなんて…!?」 「厳しいことだが、これはスポンサー契約の条件の一つだからどうにもならんことだ。ついでに3ヶ月以内にセカンドに昇格できなければスポンサー契約は打ち切られる」 「たったの?」 「一人でやるのに、それは短いよ!」 あまりに無茶な条件にボクは大声を出してしまう 「大丈夫、サードからセカンドに上がった最短レコードは1週間だ。まあ、シングルで、八百長試合の噂が耐えない奴だったが…。それに比べれば競技人口の少ないタッグなら3ヶ月くらいでいける、かもしれない」 「でも一人でなんて!」 「まって、アニタちゃん…。いいの、私やる。ご主人様が出来るって言ってるんだから、それを信じる」 「マリンちゃん…? だって戦うのって危ないんだよ! 怖いんだよ!」 「わかってる。でも、怖いものから逃げちゃ駄目なの。アニタちゃんもそれに立ち向かうって決めたんでしょ?」 「マリンちゃん…」 「大丈夫、サードはヴァーチャルが基本だから、危険は無い、はず」 無責任な事を言うご主人様 「ご主人様…!」 ボクは思わず咎めるような声を出してしまう。でもマリンちゃんはそれを制して 「アニタちゃん、ご主人様を信じられないの?」 「そうじゃないけど…!」 「そうだ、俺を信じろ。俺の何よりも誇れることは、技術力だ。この世の何よりもな」 そう力強く宣言するご主人様。ボクは長らく黙っていたけど 「…はい」 と頷くしかできなかった 「とりあえず、武装データは先行して完成させてきたから、これでヴァーチャルトレーニングできるぞ」 といって、押入れから訓練機を引っ張り出してくるご主人様。そんなの持ってたんですね… 「それと、これもだ。昔、知り合いの研ぎ師に遊び半分で作らせたものだが、本物の業物だ。これも信頼しろ。俺の次にな」 そういって取り出したのは二振りずつのナイフとマチェットだった。鈍く輝き、見るからに鋭そうな… 「これは…?」 「作ったのは俺じゃないが、設計自体は俺がした。製法も素材もこだわってあるから、硬度も切れ味も並じゃないぞ」 「ご主人様…、本当はボク達にバトルさせたかったの?」 「まあ、そういう気持ちも無くは無かったが、バトルにはあまり興味ないといわれて諦めていたよ」 そういって笑ったご主人様。いつも以上に生き生きしているように見えるけど気のせいだと思っておこう 「とりあえず、俺は出来る事をすべてやった。後はお前達に任せるよ」 「はーい!」 「ご期待に沿えるよう努力します!」 誤配送のときには感じなかった、ゆっくりと温まっていく高揚感。戦うのは怖いけど、ご主人様とマリンちゃんが一緒なら大丈夫 そんな気持ちがボクの心の奥底から湧き上がってくる。やっぱり、ボクも武装神姫なんだ… その夜、久しぶりに、ボクは悪夢を見なかった 続く
https://w.atwiki.jp/nekomimi-mirror/pages/114.html
こっちをむいてよ!! ご主人様 第2話 朝。ネコの国の王宮、丘の上に建てられた『シュバルツカッツェ城』も他と変わらず朝日を浴びせられ黒く光り輝く。城は大きく東西にはりだしており、西館に官公庁舎、中央は玉座、そして東館、通称『右ウイング』は王位継承者たちの姫君たちの住む男子ネコ禁制の宿舎になっている。ちなみに部屋のランクは姫君本人の心根次第。下の方に見える粗末な木板のよろい戸がぎしぎしと開いて話は始まる・・・ 「うわー!!」 ぼくは部屋の立て付けの悪い木のよろい戸を開くと思わず声を上げた。一雨あった翌日の朝は雲ひとつない快晴。空は余計なホコリやチリがみんな落ちたらしくどこまでも青く瑞々しい。高台にあるお城から見る城下町は箱庭のように美しい。色あせたレースのカーテンから入ってくる風が初夏の香りをほのかに部屋に 満たしていく。 「天気はいいし、トースターの調子もいいし、なんてたって目玉焼きの黄身は2つ出てきたし・・・今日は朝から良い日だなあ」 ぼくは『うん』とのびをしてリビングでいぎたなく寝ているご主人様に声をかける。ちなみに寝室はあるものの『実験室』と化してしまいこんなところで寝ている。ご主人様はこの『シュバルツカッツェ城』に住むネコ姫様、ぼくはそのお姫様にお仕えする召使、ちなみにネコでなくて人間なので『男子ネコ禁制』のココに住める。 「ご主人さま~朝ですよ~!良い天気ですよ~」 「ふにゃ~・・・おはようにゃ・・・」 いつも目覚めとまどろみの中間をぐだぐだしてるご主人様が今朝に限って一発で起きてくる。宵っ張りのご主人様にしては非常に珍しい。 すかさず椅子を引いて席につかせ、縁の欠けたティーカップと新聞を押し付ける。ちなみに新聞は王宮でまとめて取っているのでタダである、タダよりすばらしいモノはないよね。 ご主人様の格好は橙色チェックのショーツの上にしましま柄パジャマの上着を着ているだけ。昨日はぼくがボタンを止めなかったので一個ずれてとめている、注意しようと思ったけどパジャマのずれたスキマから見えるおっきなノーブラの谷間がちらついてあわてて目をそらす気弱なぼく。そんなぼくの様子も知らずご主人様はぼろぼろとパンくずを落としつつ新聞を読んでる。 「にゃににゃに・・・『王都北郊外の街において山賊猛威!!』」 ひときわ大きな見出しを読み上げるご主人様。 「へ~、コワいですね・・・」 「あんまり略奪が激しいから今では逆に村の方から金品や食料を貢いでるらしいにゃ・・・許せないにゃ!!」 キリッと言い放つご主人様。 「そうですね、他人事じゃないですよね」 王家の一員としての高貴な怒りに燃えるご主人様を思わずうっとりと見つめてしまう。 「まったく、わたしがこんなに貧乏なのに、うらやましいにゃあ・・・」 「・・・・・・」 あきれて口をパクパクさせるぼく。 「ああ・・・カツオを丸ごと一本、一度でいいから食べてみたいにゃ・・・」 王家の一員としてはまったくささやかすぎる願いをぶつぶつ呟くご主人様。よだれを出して妄想する姿は王家の自覚のカケラもない。 「ご主人様!!もっとしっかりしないと・・・」 ぼくがキッと立ち上がった瞬間いきなり『キンコーン』と玄関のチャイムが鳴った。あたふたとうろたえるご主人様。 「にゃにゃ!!きっと借金取りにゃ!お前、わたしはいないって言ってるっていうにゃ!」 めちゃくちゃなことを口走るご主人様。ご主人様がおろおろして、うるうるしてる目を見たら『ぷしゅう』とさっきの怒りがしぼんでしまう。 「じゃあ見て来ますからご主人様は隠れててください、『ドンドン』って叩かないから借金取りじゃないかも・・・」 「わかったにゃ、持つべきモノはドレイにゃ」 ご主人様はカサコソとベッドの下にもぐりこむ。 『あ~あ、ぼくが甘やかしてるからなのかな・・・もっといい部屋に引っ越したいな・・・』 ぼくは溜息をついてドアを開ける・・・ さて、そんな主従のいる王都から北に80里ほどにある夕闇迫る小さな山の上の砦。乱雑な造りの門が開くと二人の上品なネコ娘が盗賊に引き立てられて来た。 「おおう!!」 ギラギラした盗賊たちがそのネコ娘の美貌を見て、声にならないうめきを上げる。中央の広場のかがり火に向かう彼女等のためにぞぞっと人波が割れる。ざわざわと騒ぐ盗賊たち。 「へへへ・・・下の村の連中、金目のモンがねえってんでオンナをよこしやがったってよ」 「あれがそいつらか・・・えれえべっぴんじゃねえか、特にあの白いほう」 二人のうちの白というか、銀色の柔毛をもつネコ娘は長身でスレンダーなスタイルにスラリと長い銀のシッポが上品な雰囲気をかもし出している、銀髪のショートカットの頭にふわふわの毛に包まれた大きな耳、片方がペタリとおれていてカワイイ。少しタレ気味の瞳はいっそうこのネコ娘の気弱な様子を際立たせており、荒くれた盗賊の前で一歩足を踏み出すたびに恐怖で睫が震え、もう一人のネコ娘の手を抱えるように抱きしめていた。 「見ろよあの黒いほう、気は強そうだけどイイ体してんぜ」 そしてもう一人の黒猫。山賊どもに囲まれてるというのに気丈にも昂然とあごをあげて歩いている。長目の青黒い髪の毛は高い位置でポニーテールでまとめられており活発な印象。笑えば人なつこい感じであろう顔は今のところキッと唇を引き結んで前を見つめている。八重歯がのぞく唇は少し青ざめているがこれはしかたないかもしれない。そして身長は白猫の肩までしかないのだが、その分が胸やお尻にまわったらしく薄手の上着を双胸がきゅんきゅんとつき上げている。まろやかなお尻から出ている尻尾はふさふさとしていて濡れたように黒く光っている 「へっ!たまらねえな!!」 盗賊の一人がそばを歩いてきたネコ娘の手を戯れにぐいっとつかむ。 「いやっ!! 」 手をつかまれた白ネコは泣きそうになって必死にその手を振り解くと黒ネコにかじりつく。 「ごっ、おっ、お、お姉さまっ・・・」 半べそになって黒ネコの胸に顔をうずめる白ネコ。黒ネコはかばうように白ネコを抱きしめて『キッ』と盗賊をにらみつける。そんな様子にさらに興奮して盗賊どもははやし立てた。黒ネコが気丈に言い返す。 「乱暴はよす・・・あっ!!」 いつのまにか広場の中心に来た二人は突き飛ばされる。緋毛氈の上にもつれ合って倒れ込む二人のネコ娘。 「・・・!!」 見上げると盗賊の首領が床机に腰掛けている。息を飲む二人。炎に照らされた白ネコの顔は整った輪郭をくっきりと照らし、黒ネコのメリハリの効いたバストや下半身の隆起を妖しく浮き立たせた。ギラギラした盗賊達の目がかがり火に照らされて無数に爛々と輝き、欲望を伴った視線は質量を伴ったように二人を無遠慮に貫き、舐めまわし、彼女達の毛を逆立たせる。お互いをかばうように抱き合うネコ娘達に首領は言った。 「ようこそ我が山塞へ」 値踏みするように二人のネコ娘をねめつける男。この世界のオトコ猫の姿は半獣半身の人狼のような外見をしており白ネコを恐怖させる。代わりに恐れ気もなく黒ネコが言い放つ。 「私達をすぐ村に返すにゃ!!」 「・・・・・・フン」 目にあざけりの色を浮べて鼻で笑う首領。説明が足りないのかと白ネコがありったけの勇気を振り絞って口に出す。 「あの・・・わたし達旅の途中で・・・宿を借りようとしただけで・・・知らなかったんです・・・」 「村の人間にだまされてつれてこられた、ということか?」 「そ、そうなんです!!」 『ドスッ』 思わず膝立ちになって立ち上がる白ネコの足の間に首領の腰にあった短剣が目にもとまらず投げられ、突き立った。 「きゃあ!!」 白ネコは毛を逆立てて黒ネコにしがみつく。首領は床机から立ち上がって叫ぶ。 「いいか!!下の村はオレ様のモンなんだ、だから始めっからお前らもオレ達のモンなんだよ!!今心配するのはなあ、おウチに帰るコトじゃなくて一晩でこれだけの人数を相手する自分のカラダのことだぜ!!」 『へへへ・・・』 首領がうながすとまわりの百人以上いる盗賊達の輪が一歩ぶん『ずいっ』とせばまった。 「いやあぁぁ、お、お姉さまぁ・・・」 白ネコは半べそで黒ネコにかじりつき、黒ネコは『よしよし』とその背中をなでる。 「『お姉さま』ときたもんだ、お前みたいなオンナをヒイヒイ言わせながら犯すのがオレ様は大好きでな・・・」 黒ネコを見て下品に舌なめずりする首領。そのとき『お姉さまを犯す』と聞いて顔色を変えた白ネコが身を翻して緋毛氈に突き立った短剣に飛びついた。意表を突かれながらも余裕を持って身構える首領。しかし剣先は首領ではなく白ネコ、自分自身に向いていた。 「し、死にます・・・お姉さまに乱暴するならこの場で死にます・・・」 憑いたような瞳の色といい、ぶるぶる震える剣先といい本気の匂いがぷんぷんする。思わず息を飲む盗賊たち。後ろで密かに黒ネコも真っ青になっている。 一瞬立ち上がった首領はまたどさりと床机に腰をおろす。 「ちっ・・・三日で恩を忘れるオレ達ネコにしちゃあずいぶん泣かせてくれるじゃねえか、まあその気持に免じて・・・」 「き、気持に免じて!?・・・」 一瞬だけ油断したのか、白ネコの持つ剣先が喉元から外れた。ニヤリと首領。 「・・・コイツをくれてやる!!」 いきなりふところから取り出した煙玉をネコ娘の前に叩きつける。 『ぱむっ』軽い音とともに飛び散る黄色かかった微粉末。首領が口元を押さえて、すかさず言う。 「てめえら、頭がパープリンになりたくなきゃ離れろっ!!」 慌てて後退する盗賊たち。 「・・・けほっ・・・こほっ・・・何これ・・・」 むせる白ネコ、盗賊たちが離れたので少し安心するが、第二のピンチがすかさず舞い降りようとしていた。 「に、にゃああああああん!!」 高らかな鳴き声。慌てて振り返る白ネコの前で黒ネコがのたうっている。 「ごっ、ごしゅ、あわわ・・・お姉さまっ!しっかりして下さい!!」 短剣を放り出してあわてて黒ネコを抱え起こす白ネコ。黒ネコの顔は目元が紅く染まり薄く汗をかいている、そして黒い瞳孔が小さくなって金色に光りだす。 「・・・発情してる!?・・・」 後ろでニヤリと首領が言った。 「どうだ、純度『イレブンナイン』(99.999999999%)のマタタビの味は?」 「そんなのひきょうで・・・うわっ!! 」 白ネコが首領に抗議の叫び声を上げるといきなり後ろから首に手が絡みつき引き倒される。慌てて振り返る白ネコ。 「お、お姉さま!!」 あたふたともがく白ネコ。 「も、もうだめにゃ・・・カラダの奥がジンジンしておっぱいがズキズキして破裂しそうにゃ・・・はにゃああん、先っぽがすれるにゃあ!!」 自ら薄い上着を鋭い爪で引き裂く黒ネコ、シルエットどうりの美乳がこぼれ出て盗賊たちをエキサイトさせる、まろび出た乳首は強く赤味が差しきゅんきゅんに勃ち上がっていた。 「そら、早くお互いイカし合わねえと脳みそがコワれちまうぞ!!」 『そうだ~』とか『はやくサカれ~!!』とかいった野次が盗賊たちから飛んだ。唇をかむ白ネコ。黒ネコは最後の理性を振り絞って言う。 「本当にゃ・・・イレブンナインだったら精神にかかわるにゃ」 熱い吐息を吐いて悶えるお姉さまを見て白ネコは決心したらしく小さくうなずく。白ネコは膝立ちになってお姉さまをぎゅっと抱きしめて耳元で囁いた。 「こんな大勢の目の前でホントは恥ずかしいですけど・・・いまラクにしてあげますから・・・」 二人はかがり火に照らされて唇を合わせる。互いの唇が離れるたびにスキマからいやらしく絡み合った舌がのぞき、ねっとり絡み合った唾液が炎を反射した。 『ちゅ、ちゅっ・・・』と唇を合わせるたびにお姉さまの大きな胸が白ネコの胸でやわらかく『ぷにゅり、くにゅり』とつぶれ、気持ちよさげに変形している。 『うおおおお・・・』 興奮した盗賊が吠えるが、まだ漂う『イレブンナイン』が怖くて近寄れない。そして二人の娘達の方もすでに自分達の世界に入っているようだった。 『ぷはっ・・・』 長いキスが終わった。二人の濡れた柔らかい舌が離れると唾液の糸が光るアーチをかけて、名残惜しそうに切れた。 「今・・・助けますから・・・」 白ネコはお姉さまを膝立ちにさせたまま自分はゆっくりとかがみ込むとお姉さまの七分丈パンツに手をかけた。 「あれ・・・んっ・・・くっ・・・」 白ネコはお姉さまのパンツをショーツごと下ろそうとするがなぜか引っ掛かって下に落ちない。白ネコは気合を込めると『えいやっ!!』と一気に膝までパンツをずり下ろす。 『ぴょん!!』 「?!?!?!?!?!」 白ネコの銀糸のような前髪を跳ね上げてあらわれたのは、お姉さまの股間にそそり立つ肉色の突起物。白ネコはある意味、見覚えのあるものを前にして目をまん丸にして固まっていた。蜂の巣をつついたように騒ぎ出す盗賊たち。 「うわあ!!ヤツ男か?マダラか?」 「お、落ち着け!オンナのもついてるぜ、フタナリってヤツだ・・・」 安堵感と興奮がない混ぜになった嘆息がそこらかしこに漏れる。 とりあえず一瞬だけ驚愕につつまれた広場だが一人だけ立ち直れない人物が約一名。 「へっ・・・これ・・・なんでオチンチ・・・」 「あんまり見たら恥ずかしいにゃあ・・・」 お姉さまが恥ずかしそうに腰をくねらせると立派なシャフトが白ネコの顔を『ピタン』と叩いた。 「ひっ!? ・・・はわわわわわ・・・」 へなへなと崩れ落ちる白ネコ、そのまま四つんばいで這って逃げようとする。それに気付いたお姉さまは蹴飛ばすようにパンツを足から抜くと白ネコの背中に飛びついた。 「にゃああん!!お前イカせてくれるって言ったにゃあ」 「だ、だだだって・・・そんな、あんなになってるなんて聞いてないですぅ・・・うわっ!!あわわわわ、ご主・・・じゃなくてお姉さま、あ、当たってます、ぼくのお尻にカタイのが~!!」 混乱する白ネコを楽しむようにお姉さまは『ぐりぐり』と腰を押し付けた。 「わかるにゃあ、いまこのカタくてアツいのでオンナのお前をぐちゃぐちゃに犯しちゃうにゃあ」 「いやああああ~!!」 白ネコの悲鳴が山塞の上の月に届かんとばかり響き渡る。合掌・・・。 お姉さまは白ネコの耳をねっとりと舐めまわしつつ背後から服の上から白ネコの薄い胸を揉みしだき、片手をスカートの下に忍び込ませた。 「ああっ・・・やめてくださいっ・・・くっ・・・」 「どうにゃあ、オンナのコのカラダってすごくキモチいいにゃ?」 耳元で囁くお姉さま。 「そ、そんなことないです・・・うっ・・・はあっ・・・」 力なくもがく白ネコ。 「お前はこんな時、いつもウソつきにゃあ」 お姉さまはいったん手をスカートから抜くと両手を下から上着の裾に差し込む。 「あっ!? そ、そこは・・・」 「そうにゃあ、お前の一番弱いトコ・・・にゃっ!!」 『きゅいっ!!』 お姉さまの手は後ろから手を回しているにも拘わらず、同時に白ネコの未発達の乳房の真中にある乳首を正確に捕らえ、強くひねり上げた。 「ひああああああん!!」 白ネコは四つんばいのままのびをするように背筋をそらせ悲鳴を上げると腕の力が抜けたのか、ガクガクと緋毛氈に突っ伏した。 お姉さまは腰を突き出したようにうつぶせになっている白ネコのお尻に余裕たっぷりにまわり込むと、『ぺろん』とスカートをめくり上げる。あらわれる白いシルクの清楚なヒモパン。薄い布地は白ネコの秘所のピンク色を透かしそうになるほど熱く湿っている。 「にゃふふ・・・」 すりすりとお尻の丸みを手のひらで堪能してからお姉さまは楽しそうにゆっくりとショーツのリボン結びを『しゅるる・・・』とひっぱっていく。 『ぱさり・・・』 ショーツがしっとりと濡れた音を立てて下に落ち、ついに慎ましやかな白ネコの秘所があらわになってしまう。 人垣の中では『白いほうはホントのオンナだぞ』と安堵の溜息が漏れている。 『マダラでも良かったのに・・・』なんて不届者もいる。 白ネコは自分の秘所にかかるお姉さまの荒い息を感じながら胸を震わせる。 『ああっ・・・ぼくホントに犯されちゃうの・・・でも・・・ホントはぼく・・・』 じわりと目に涙。意志とは裏腹にお姉さまの熱い息の熱が乗り移ったように秘所が熱くなり『じゅん』としてしまう。 お姉さまが膝立ちになって白ネコのお尻に腰を押し当てる。うわごとのように呟く。 「も、もうガマン出来ないにゃ!!お前の『初めて』もらうにゃ!!」 シャフトの先端を割れ目にそって『すりすり』とこすり付けるお姉さま。粘膜同士の触れ合った場所が粘液の糸で繋がる。 「ひゃうっ!!そんな・・・ホントにやるなんて・・・ひどいです・・・」 涙を浮べて抗議する白ネコ。最後の抵抗とばかりに、腰を突き出した格好のまま細くしなやかな指で秘所を隠そうとするがそれはお姉さまにとって、かえってリビドーを燃やすグラビアのセクシーポーズのようにしか見えない。 『ガッ!!』くびれた腰をかかえて一気に腰を押し出すお姉さま。 「いやああああ!!!!」 白ネコがのけぞる。 お姉さまは器用に『くいっ、くいっ』と腰を回して野太いシャフトを白ネコの秘裂に埋没させていく。 「くっ、きついにゃ・・・」 いきなりの快感の大波にさらされたお姉さまは形のいい太目の眉をしかめて放出をやり過ごす。 「うわっ!!お腹がっ!?入ってる、はいっちゃってるよ~!!」 泣き叫んでがりがりと緋毛氈をかきむしる白ネコ。背には背骨のくぼみに沿ってうっすらと脂汗が浮き始めている。やっとシャフトを収めた白ネコはうわずった声で言う。 「にゃふぅ・・・やっぱり最高にゃ、アツくって、キツくって・・・」 『パン、パンパンパン』 白ネコの腰を抱えてキレ良くシャフトを叩き込み始めるお姉さま。 「ひぐぅ、いやぁ・・・おなかズンズンしちゃだめ~!!」 快感より違和感の方が強いのか頭を打ち振って叫ぶ白ネコ。しかしお姉さまは八重歯をぺろりと舐めて構わず言う。 「にゃは・・・もう出そうにゃあ・・・濃いの出たらネコのお前は一発でニンシンしちゃうにゃあ・・・」 『パン、パン、パン、パン、パン』 激しく腰を打ち付けるお姉さま。白ネコはそれを聞いて目を見開いて驚愕する。 「う、うそっ!!いやっ!抜いて、抜いてくださいっ!!」 じたばたと前に逃げようとする白ネコの腰を捕まえて深く突きこむお姉さま。 『ずんっ!!』シャフトは色素の薄い襞をえぐり、巻き込み突き込まれる。 「ひぐぅっ!!」 「にゃはっ!!もう、どぴゅどぴゅしちゃうにゃ」 「いやあ!ニンシンしちゃう!!外に、外に出してぇ!!」 叫ぶ白ネコにぽそりと呟くお姉さま。 「なんでもするにゃ?」 何も考えずにガクガクとうなずく白ネコ。 「なんでもしますっ、だから、だから中に出さないでっ!!」 性急なシャフトのひくつきを感じて慌てて叫ぶ白ネコ。お姉さまは『ニヤリ』と口元をゆがめると白ネコを突き飛ばすようにしてシャフトを引き抜く。そして荒い息をついて身を投げ出している白ネコの銀髪をつかんで引きずり起こすとまだ湯気の出そうなビキビキのシャフトを突きつけた。 「代わりにクチでするにゃ」 「・・・・・・」 呆然と見上げる白ネコ。上目遣いの目が加虐心をくすぐる。 『くいっ』 お姉さまがさらに腰を突き出す、白ネコのすべすべの頬に、シャフトについた愛液と先走りのミックスした液体がぬめぬめと跡を残す。 「ああ・・・」 白ネコは観念したように目を閉じてシャフトに桜色の唇を寄せた。閉じたまぶたに涙がこんもり盛り上がった。 『ちゅ・・・れろ・・・ずちゅ・・・ちゅば・・・くちゅくちゅ・・・』 初めは軽いキス。だけどすぐに本格的にしゃぶりつく白ネコ。 「にゃは・・・やっぱり上手にゃ、よ~く思い出してキモチのいいトコしゃぶるにゃあ・・・くうん、ソコ、れろれろするの感じるにゃあ・・・」 シャフトの裏側を舌先で強くなぞられてゾクゾクと身を震わせるお姉さま。お返しとばかりに足指で白ネコの秘裂を巧みにかきまわす。 『ふむぅっ、うぅ・・・はむっ・・・ちゅ・・・』 白ネコの心は乱れる。 『こ、こんなにお口のコレがアツくって、足の指でくちゅくちゅされてて・・・キモチいくなっちゃって・・・』 「んふぅ、あは、うぅん・・・ぷはっ、はあ、はん・・・」 白ネコはお姉さまの指に合わせるように小さなお尻を振って悶える。瞳はけぶったようにトロリとし始めるがうっとりとした表情とは裏腹にフェラチオは性急かつ積極的になっていく。ついにはスモモのようなシャフトの先端に強く吸い付きつつ舌先で鈴口をほじくるようにいらい、さらには空いた手でシャフトをしごきたて、シャフトの下に位置するお姉さまの秘裂に指を泳がせ、シャフトの付け根の肉壁を裏から『カリコリ』と引っ掻かれるとお姉さまはついに音を上げてしまう。 「だめにゃ、そんな激しくしたらもう出ちゃうにゃあ!!」 細かく痙攣する下半身。白ネコはシャフトの根元がふくれあがる感じに慌てて口を離そうとした。 「い、いやっ・・・ムグッ!!」 お姉さまは逃れる白ネコの頭を掴むと逆に『ぐいっ』と白ネコの唇が自分の秘所の叢に付くぐらいシャフトを深くねじ込むと壊れたようにガクガクと腰を揺すった。 「ンムウウウウッ・・・!!」 「イク、イクにゃあ!!」 『どぴゅっ、どぴゅっ、びゅくっ・・・!!』 白ネコの喉奥に容赦なく打ち込まれるゼリーのように濃い白濁。と同時にお姉さまは自分の足の親指が奥に吸い込まれるように強く締め付けられ熱い蜜がかかるのを感じた。 「んむっ、んむうぅ・・・くっ、ふむぅ・・・」 涙と鼻水でべたべたになりながら悶える白ネコ。『ずるり』と引き抜かれたシャフトから『でろり』とあまりにも粘りの強い粘液が糸を引いて落ちた。 「こぼさず全部飲むにゃ」 残酷なお姉さまの指令に必死でねばつく液体を飲み込もうとする白ネコ。 「んく、んく・・・ケホッケホッ・・・」 目に涙をためて、やっと息をついた白ネコが恨めしそうに言う。 「ひ、ひどいです・・・スン、スン・・・」 「なに言ってるにゃ、どぴゅどぴゅした瞬間お前もイッたクセに」 「そ、そんな・・・こ・・・と・・・」 下を向く白ネコに余裕たっぷりに告げるお姉さま。つい、とつま先を突きつける。 「わたしの足がべたべたにゃあ」 わざとらしく言ったお姉さまの足はべったりと愛液で濡れ光っていた。 「ホントはぶっといのを突っ込まれてどぴゅどぴゅされたいって思ってるにゃ」 「ち、違いますっ!!」 すでに力を取り戻しているお姉さまのシャフトを見て顔を赤らめて目をそらす白ネコ。しかし思わず『ゴクリ』と喉を鳴らしたのをお姉さまは見逃さない。 「本当はお前はインランなメスネコにゃ」 「ち、違う・・・ぼくは本当は・・・ひゃん!?」 いきなり後ろから膝を抱え上げられる白ネコ。 「じゃあみんなに確かめてもらうにゃ」 「いやあぁ!! こんな格好、恥ずかしすぎます!!」 バック駅弁のような格好で抱え上げられた白ネコ。全開になった秘所に盗賊達の視線が集中すると秘所が意思に反して『じゅん』となってしまい見てて哀れなほど混乱してしまう。 「見ないで、見ないで下さい!!」 赤くなった顔を手で覆って打ち振る白ネコ。秘所にはピタピタとお姉さまのシャフトが当たっている。 「さ~てホントのお前を見せるにゃ!! 」 「ああっ!! また入っちゃう、はいっちゃうよ~!!」 『ずぶずぶずぶ・・・』 今度は抵抗もなく飲み込まれるシャフト。お姉さまは引き締まったお尻を縦横に振りたてて白ネコの秘裂にシャフトを送り込む。白ネコはその一突きごとに溶かされ、変質させられていく・・・。 仁王立ちになり白ネコを抱え上げ、揺すりたてるお姉さまをかがり火が異様なシルエットに変換して映し出す。 「だんだんこなれてきたにゃ、わたしのアレを喰いしめてはなさないにゃあ・・・」 「ウソです・・・そんなのウソです!!・・・くはぁ・・・あふぅ・・・」 「まだそんなこと言ってるにゃ、もっと激しくするにゃあ」 お姉さまはさらに激しく腰を使いまくる。全開にされた白ネコの秘所は『ズコズコ』と音がしそうなくらいお姉さまのシャフトが出入している。小さく慎ましい白ネコの秘所に野太いお姉さまのシャフトが何度も出現しては収まる様子はまるで手品のように感じる。 いつしか『ズブリ』とシャフトが入るとその分の体積の愛液が『びゅっ』と溢れ、『ズヌッ』と抜かれると、白ネコのピンクの秘肉が見ていてイタイタしいほど巻き込み、引きずり出され、さらに多くの愛液がかき出された。そしてお姉さまの太ももをトロトロと伝って緋毛氈に恥ずかしいシミを付けていく。シミが広がるとともに、白ネコの口から甘い声が混ざり、月夜に溶け込んでいく。 「先っぽに当たってるざらざらが舐めまわすみたいに咥え込んで来るにゃ・・・」 お姉さまは白ネコの名器振りに苦戦しつつ、豊富な潤滑液を頼りに軽やかにしなやかに腰を使う。 「ひいっ!! あくっ!!ひゃああん!ふあっ・・・ああっ!!・・・」 「そうにゃあイキたくなったらちゃんとイクっていうにゃ」 「いやあ見ないで・・・ズンズンしないで・・・だめぇ・・・イイっ、イイよぅ・・・」 白ネコは秘所を隠すことも忘れ両手で顔を覆いブンブンとかぶりを振ってすすり泣く。 「またイクのかにゃ?欲張りなオマ○コにゃ、エッチな音が止まらないにゃ」 もはや言い訳も不可能だった。結合部からは粘度の高い白っぽい愛液が、ぬかるみをこねまわすような音を発していた。 『はあぁぁ・・・イッちゃう、またイッちゃう、ぼく・・・こんなにいっぱい人がいるのにすごく恥ずかしいのにまた・・・ああ・・・もう・・・』 白ネコのシャフトが不規則にお姉さまのシャフトを『きゅきゅっ』と締め付け始める。 「くうっ・・・くるにゃあ・・・」 お姉さまは眉をひそめながらも抽送をやめない。そして腰だけでなく白ネコの体を乱暴に持ち上げては落とすと同時に深く突き上げた。あまりに深く貫かれた白ネコが白目をむいて悲鳴を上げる。 「うああああっ!!イクっ!!すごくイクっ・・・コンなカッコでぇ・・・ひあああああん!!!!!」 『ぷしゃぁぁぁぁ!! 』 大きく開脚された結合部からキラキラとほとばしる水流 「ああ・・・見ないで・・・止まらない、止まらないよう・・・ふああん・・・」 白い肌をピンクに染めて白ネコはわななき軽く失神する。まぶたから盛り上がった涙が一筋の線を描き、落ちていく。 お姉さまは初めての絶頂の余韻にふるえる白ネコを緋毛氈の上に投げ出す。愛液にまみれたシャフトが『ビクビク』と性急にひくついていた、まだイッていなかったのだ。 「さて・・・わたしもイカせてもらうにゃあ・・・」 お姉さまはゆっくりと白ネコにのしかかり立て続けに犯していく。 「ご、ご主人様・・・ぼくまだイッたばかり・・・」 夢うつつに呟く白ネコにかまわず、お姉さまは白ネコの体を折りたたむようにして地面に足首を押し付けた。 「さて、いくにゃぁ・・・」 屈曲位でちょうど真上を向いた秘裂の入り口を一気に貫くお姉さま。 「んっ、んっ、んっ、んっ、んっ、んっ」 お姉さまは体重をかけて窮屈に折り曲げられたお尻の上を弾むようにしてバスバスとシャフトを叩き込む。イッたばかりで、じわりと下りてきていた白ネコの子宮を全体重がかかったシャフトの先端がカウンターで容赦なくボコボコと殴りつける。 「ふあっ・・・く、苦し・・・でも気持ちイクって・・・乱暴しないで・・・そんなにズンズンしたら・・・」 「ふあっ!!天井がコリコリしていいカンジにゃ、イッちゃうにゃあ~」 お姉さまはさらなる快楽を求め、のしかかるようにしてシャフトを抽送していく。そのガツガツとした様子は盗賊も呆れるほどの野犬の交合のようなセックスだった。 白ネコはさっきからのイキっぱなし寸前の悦楽に苦悶しつつ、とろとろと呟く。 「あ、あう・・・ズンズンが・・・苦しくてキモチいくて・・・いやあ・・・赤ちゃん出来ちゃうよう・・・」 言葉とは裏腹にお姉さまの拘束から逃れた白ネコの足はお姉さまの腰にしっとりと巻きつき抱え込んでいた。 「イキたかったら、イカせて下さいっていうにゃ!!じゃないとやめちゃうにゃ」 お姉さまが耳元で囁くと白ネコはろれつの回らない口調で叫ぶ。 「や、やめないで!!イカせて!!ご主人様のぼくの中でどぴゅどぴゅして下さいっ!!」 「よ~しわかったにゃ!!だ、出すにゃ!!しっかり孕むにゃ!! 」 お姉さまの薄く汗をかいた背筋が射精寸前で反り返った時だった。 「へへへ・・・もうガマンできねえぜ」 生臭い息とともにお姉さまの耳元で声が聞こえた。盗賊の首領だった。首領はご丁寧にもまだわずかに飛散しているマタタビを警戒してか口と鼻はしっかり布で覆っている。そして慌しくお姉さまにのしかかる。 「ち、ちょっと待つにゃ・・・にゃ!!そ、そこはっ・・・」 首領はためらわずに自分のシャフトをお姉さまのアナルにねじ込んだ。慌てて身をよじろうとするがイキかけている白ネコがしがみついていて果たせない。 「に゛ゃああああ!! 」 慣らしもせずにシャフトを入れられたお姉さまはあまりの事にフリーズしてしまう。首領は半分ほど入ったところで残りを一気に押し込む。 「ひああああああああああっ!!!!!!」 二人分の重く深い突きを喰らった白ネコが歓喜の悲鳴を上げる。 「うあああっ、イク、またイク、すごい、すごいのおおおぉぉぉ!!!」 白目を剥いて痙攣する白ネコ、お姉さまのシャフトを『ぎゅいぎゅい』と締め付けて射精を促すが、アナルを蹂躙されているお姉さまにその余裕はなかった。 「は、早くはなれるにゃあ!!あとでヒドイ目にあうにゃよ!!」 身悶えるお姉さまに首領はうそぶく。 「へへ・・・マタタビを吸ってまともに動けるのかよ・・・おおっ!!」 驚愕の叫び。調子に乗る首領の喉元にいつのまにか短剣が突きつけられていた。 「ば、ばかな・・・」 首領がそおっと覗けば知らないうちに自分の腰の短剣が引き抜かれ喉元にあった。そしてその短剣を握っているのはお姉さまの影で、まだ微妙に焦点の定まらない目をしてる白ネコ。 「残念ながらぼくにはマタタビは効かない、早くご主人様から離れて下さい!!」 白ネコは短剣を持ちつつゆっくりと立ち上がり服を巻きつける。 その時、やっと魔法が切れた。 ネコ耳は引っ込み、尻尾はなくなった。キラリと輝く猫目はやさしげな色を湛えた黒目に戻る。そして肝心のメスからオスに・・・月光を浴びて現れたのは猫姫さまに仕える『ぼく』。 「人間だったのか・・・」 首領は呆然と呟く。形勢逆転、ぼくは首領に言う。 「王都で罪に服するなら命まではとらな・・・」 「いまだ、後ろっ!!!」 いきなり叫ぶ首領。ぼくは慌てて後ろを見るが誰もいない。 『しまった・・・!!』 ぼくはすぐに注意を前に振るが遅い。『バチン』と手から短刀が飛ぶ。 「バカが!!てめえら取り押さえろ!! 」 殺到しかける盗賊たち。 「・・・まったく・・・お前はいつも詰めが甘いにゃ・・・」 よろよろと立ち上がるご主人様。 「コイツも正気なのか!! 」 「薬物なれしてるネコもいるってコトにゃ」 ご主人様は小さく、早く口の中でぶつぶつ呟くと大きく叫んだ。 「天!!」 右手を真上に上げ。 「地!!」 左手は地面を差す。 「猫!!」 そして胸元で指を組み合わせると目を見開く。 「発雷!!」 この前、編み出したばかりの雷撃魔法が発動する。ぼくは慌てて地面に伏せる。 『ピシッ!!』 スパークが飛び、スパークはスパークにぶつかりその質量を瞬く間に増やしプラズマと化してぼくの頭上を荒れ狂った。悲鳴もあげられずに首領は真っ先に雷撃に巻き込まれた。 ぼくが恐る恐る顔を上げたとき首領の立っていたところに白っぽい灰が山になっているだけ・・・。 「ひいいいいっ!!」 あまりの威力に凍りつき後ずさる盗賊たち。ぼくは耳の上に挟んでいた小さな紙筒を手に取る。先っぽを『ピン』と弾くと元の大きさに戻るので、急いでそれをかざした。 「ひかえよっ!!このお方は王国皇位第30位継承者『マナ』姫であられる!勅命により盗賊討伐のみことの・・・」 朝の練習の成果か、結構噛まずに言えたので気分良くしゃべるぼく。だけど残った手下達は聞いてないみたい。 「どん尻の30番皇女って言ったら、あのイワシ姫かよ・・・」 「じ、実験材料にされちまうぞ!! 」 いきなり蜘蛛の子を散らすように逃げていく盗賊達。 「あっ、ちょっと待って・・・し、神妙にして・・・」 呆然と呟くぼくに盗賊たちは、 「もうダメだぁ~!!」 「人体実験で『イヌ』にされちまうぞ~」 「ひいっ、もう真人間になるんだ~!!」 とか言って砦の倉庫から金目の物や、食料、食器から何から何まではぎ取って三々五々逃げてしまった。 ご主人様は腰に手を当てて高笑い。 「はっはっはっ、わたしの名は王国中に轟いてるらしいにゃ」 「悪いカンジに轟いてるみたいですけどね・・・」 ぼくはとぼとぼと歩いて建物の中を確認した。やっぱり鰹節ひとかけらさえ残ってない。 へなへなとくずれ落ちるぼく。 「盗賊をやっつけたら財宝とか食料が手に入るってご主人様が言うから怖いのガマンして来たのに・・・恥ずかしい目に合って、犯されただけ・・・」 涙がうるうる出てきそう。『ちゃんと最後まで朝ご飯食べて来ればよかった・・・』って本気で思った。そんなぼくを諭すようにご主人様が言う。 「自分のことばかり考えたらダメにゃ、もっと他にやる事があるはずにゃ」 ぼくは弾かれるように立ち上がった。自分が恥ずかしい。 「そうですよね!!早く下の村の人達に知らせて安心させてあげないと・・・」 慌てて振り向くがご主人様がいない・・・と思ったらなぜか四つんばいになってぼくにお尻を向けてる。シッポをふりふりさせて言う。 「最後イキそこねたから、早く最後までイカせるにゃあ、自分ばかり2回もイッてずるいにゃあ!!」 「・・・・・・・・・」 悄然と人生の世知辛さを味わうぼくにご主人様が言う。 「別にわたしがお前のお尻を犯してもいいんにゃけど・・・」 「い、今行きますうぅぅ!!」 ぼくは慌てて駆け出した。 空にはもう2つ目の月。誰もいない砦に2人の声がいつまでも響く。 「にゃあああん!! 今度は後ろでイッちゃうにゃあ!! 」 「何でいつもこうなるの~!!」 おわり
https://w.atwiki.jp/llss/pages/2171.html
元スレURL ことり「おかえりなさいませ、ご主人様♪」【安価】 概要 メイドの日2023 安価で何でもしてくれるメイドがやって来た タグ ^南ことり ^短編 ^安価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/comic8/pages/970.html
ご主人様に甘いりんごのお菓子をお気に入りに追加 情報1課 <ご主人様に甘いりんごのお菓子> #bf 外部リンク課 <ご主人様に甘いりんごのお菓子> ウィキペディア(Wikipedia) - ご主人様に甘いりんごのお菓子 Amazon.co.jp ウィジェット 保存課 <ご主人様に甘いりんごのお菓子> 使い方 サイト名 URL 情報2課 <ご主人様に甘いりんごのお菓子> #blogsearch2 成分解析課 <ご主人様に甘いりんごのお菓子> ご主人様に甘いりんごのお菓子の67%は元気玉で出来ています。ご主人様に甘いりんごのお菓子の30%はカルシウムで出来ています。ご主人様に甘いりんごのお菓子の3%は鉛で出来ています。 報道課 <ご主人様に甘いりんごのお菓子> gnewプラグインエラー「ご主人様に甘いりんごのお菓子」は見つからないか、接続エラーです。 情報3課 <ご主人様に甘いりんごのお菓子> #technorati マンガとは マンガの33%は厳しさで出来ています。マンガの30%はカルシウムで出来ています。マンガの25%は元気玉で出来ています。マンガの9%は毒物で出来ています。マンガの1%は月の光で出来ています。マンガの1%は毒電波で出来ています。マンガの1%は魂の炎で出来ています。 28589.jpg?_ex=300x300 s=2 r=1 ヨスガノソラ 春日野 穹 -すくみず 楽天売れ筋ランキング レディースファッション・靴 メンズファッション・靴 バッグ・小物・ブランド雑貨 インナー・下着・ナイトウエア ジュエリー・腕時計 食品 スイーツ 水・ソフトドリンク ビール・洋酒 日本酒・焼酎 パソコン・周辺機器 家電・AV・カメラ インテリア・寝具・収納 キッチン・日用品雑貨・文具 ダイエット・健康 医薬品・コンタクト・介護 美容・コスメ・香水 スポーツ・アウトドア 花・ガーデン・DIY おもちゃ・ホビー・ゲーム CD・DVD・楽器 車用品・バイク用品 ペット・ペットグッズ キッズ・ベビー・マタニティ 本・雑誌・コミック ゴルフ総合 ページ先頭へ ご主人様に甘いりんごのお菓子 このサイトについて 当サイトは漫画のタイトル毎にインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ページをブックマークしておけば、ほぼ毎日その漫画のタイトルに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/amakoi/pages/199.html
ご主人様の言う通り!―松原悠也攻略 悠也ルート 親友を頼る 抗議する ひとりで行く 出てくるよう促す 昼食を持って行かない 本の件を持ち出す 悠也の部屋 悠也の部屋の掃除 悠也くんのため (セーブ) 悠也BADENDルート(セーブから) 約束する 悠也BADEND 悠也HAPPYENDルート(セーブから) 約束できない 悠也HAPPYEND 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/4038.html
トリステインの平民ならば、当然知っているだろう! 巷を騒がす“あの噂”ッ! 魔力の限り好き勝手! ふんぞり返った貴族が今や、揃って肝を冷やしていると! ……『土くれ』のフーケ? そうそうまさにその通り! メイジ崩れの盗賊に、貴族の宝が大ピンチ! 愉快痛快我らの土くれっ! しかし! しかしだ諸君っ! その噂には続きがあるのだっ! 悪逆非道の貴族の屋敷! 抜き足差し足忍び足! 侵入を果たす謎の人影……ッ! 始祖をも恐れぬ悪行の確かな証拠を握り締め、寝ぼけ眼の貴族に向かい胸のすくような啖呵を一つ! 「狂った王国を監査するッ!」 君は見たかっ!? 月光を背に堂々たる、其はイーヴァルディの勇者の再来ッ! しかしてその姿はあまりに異様! 黒蝿のような奇怪なマスク! 腹に巻きたるレザーメイル! 亜人だ! 魔人だ! 怪人だ! いや、違う! 「かっ、カンサーだ! 仮面カンサーが現れた!」 惰弱な貴族がその名を呼べば、悲鳴となって双月の夜に響くよりなし! モット伯爵! 『波濤』の二つ名を持つトライアングルメイジ! 平民の娘を強引に召し上げて手篭めにしていた好色貴族! 手近な衛兵に召集を掛けるのが、臆病者の精一杯! すると、出るわ、出るわ。槍だの剣だので完全武装した、衛兵、衛兵、また衛兵っ! その数、総勢十余人。 たった一人の“賊”を相手に、形振り構わぬこの醜態っ! もはやそこには誇り高きメイジの姿など影もなし! 己の勝利を確信し下卑た嗤いのモット伯。絶対絶命の状況に、仮面カンサーは少しも動じず。 それもそのはず。 伏兵潜むは窓の外! 月光遮る動く山! 豪奢な寝室に陰を落とすは、体高30メートルに達する巨大な土人形! 凄くデカい! 凄く強い! 凄いゴーレムだッ! 仮面カンサーに味方する、これが噂の『土くれ』のフーケ。 盗賊メイジのあまりの技に、茫然自失のモット伯、戦いの中で戦いを忘れた。烏合の衆の衛兵は皆、恐怖のあまりに微動だに出来ず。 居並ぶ間抜けを見下ろして、ゴーレムの主は厳かに命ず。 「やっておしまい」 豪腕爆砕ッ! 情け容赦なく振るわれた巨人の拳は、まさしく怒れる神の鉄槌! その一撃で、僅か一撃で勝敗は決した。 後には半壊した屋敷と、全てを失った好色貴族が残るのみ! 悠々と引き揚げていく仮面カンサー、そして『土くれ』のフーケ! ゴーレムの上で戦友を労う二人の姿。その絆よどうか永遠なれ! やがて、賢明なる女王陛下の処分が下り、平民は自由と平和を取り戻しましたとさ、めでたしめでたし―――― 「――――っていうのが、俺の聞いた事件の顛末だ」 「ふ、ふぅん」 マルトー親父は、ほとんど童心に帰ったようなはしゃぎっぷりだった。トリステイン魔法学院食堂のコック長の意外な一面に驚きながら、ルイズ・ド・ラ・ヴァリエールは居心地悪そうに相槌を打つ。 夜闇に紛れて貴族の豪邸に侵入し、悪行の証拠を白日の下に晒す謎の人物が出没するようになって一ヶ月。世間は彼の噂で持ち切り。特に平民からの人気は絶大だった。 仮面カンサー。 権威の失墜を恐れる貴族の監視の目もあり、平民達も表立って英雄視したりはしない。 しかし、どう考えても使い道に困りそうな彼の決め台詞が無理矢理流用されているのをルイズは何度か聞いたことがあった。 『狂った塩加減を監査するっ!』 『狂った賄いの量を監査するっ!』 『狂ったフライパンの温度を監査、って熱っ!? 熱ぅっ!』 最後のはまずは自分の脳味噌を監査すれば?と思わなくもないが、更に言うならカンサーの活躍を載せた号外は飛ぶように捌けるし、ごっこ遊びで子供達が奪い合うのはカンサーの役だ。 領民への度を越した搾取や暴行、禁呪とされる魔法についての研究、麻薬や偽金など違法な物品の所持、敵国への密通や利益誘導に至るまで、この一ヶ月に仮面カンサーの暴き立てた犯罪は枚挙に暇がない。 「でも、盗賊は盗賊よね」 ルイズとしても腐敗した貴族の振る舞いについて許し難いところもあり、仮面カンサーの活躍について認めているところもないではないのだ。 しかし、やはり彼女は誇り高い貴族だった。仮面カンサーの武勇伝を垂れ流しにしておけるわけがない。悪者になるのは決まって貴族なのだから。 「私が捕まえなくちゃ」 そして、無能――“ゼロ”の汚名を返上してやる! 新たな決意を発展途上の胸に仕舞い込んで、ルイズは厨房を後にする。 ご主人様は承認せず! トリステイン王国ッ! 一握りの貴族が大勢の平民を支配する、中世ヨーロッパ風味のファンタジー世界にそのの国はあるっ! そこでは、ありとあらゆる産業が、貴族だけが使える「魔法」によって支えられているっ! ……「カガク」? 何それおいしい? 魔法こそ力! 魔法こそ全て! 魔法が使える貴族に生まれれば、人生パラダイスッ! 魔法の使えない平民は、一生ヘイコラッ! もし、身の程知らずにも平民が貴族を本気で怒らせるようなことがあればっ! 「あ、あなた、殺されちゃう……」(※プライバシー保護のため音声は変えてありますッ!) だから、この世界では貴族は絶対の存在! 平民の力は無力! 平民の力は無益! それでいいのか諸君っ! 平民はゴミかっ!? 平民は虐げられるだけなのかっ!? 確かにそうかもしれないっ! ――――だがなっ! 「玖郎玖郎、ああもう玖郎ーっ! あいつーっ! ご主人様に無断でどこに行ったのよぉっ!」 隠野 玖郎(かくしの くろう)。 全てはあの日っ! 名門貴族ヴァリエール家の三女、ルイズお嬢様の魔法でヤツがこの地にやって来たあの日! 春の使い魔召喚の儀式っ! 伝説はあそこから始まったのだ! 後編へ 小ネタ一覧に戻る
https://w.atwiki.jp/maidquality/
ご主人様、こちらはメイド服を着てみました スレのまとめサイトでございますわ 現行スレ メイド服着てみた5着目 http //ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1123380836/l50
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/24597.html
登録日:2009/08/16(日) 00 28 43 更新日:2021/06/18 Fri 21 54 59 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DVDPG エロゲー ゲーム メイド 主人公育成ゲーム 仰せのままに★ご主人様! 桜月 隠れた名作 2005年11月25日に桜月より発売された18禁ラブ&ハートウォーミングコメディ ストーリー 高級ホテルのスイートルームで暮らす大金持ちの欧介。 年明けに、上流階級の集まるパーティーに出席した所、「我が家のメイド自慢」が始まるがついていけない。 そんな欧介は「メイドを扱えないようなら一流ではない」と馬鹿にされる。 負けず嫌いな彼は早速屋敷を購入し、メイドを募集するのだった。 しかし、集まったメイドは一癖も二癖もある面々ばかりだった… よくあるメイドとのドタバタコメディを描いたゲームに見えるが、実際は 「主人公の育成」 「親子愛」 をテーマにした作品。 序盤は主人公がどうしようもないレベルのヘタレで我が儘でウザい最低なキャラ だが、ヒロイン達と触れ合う事で人間として大きく成長していき、後半からは漢になる。 特に某ルートではヒロイン達の為に金も地位も命も捨てると漢気が最大限になる。 また、序盤のヘタレっぷりが逆に清々しいとも言われ意外と好評だったりする。 プレイ当初は主人公がウザい事から途中で投げ出した人もいるはず。 だが、「最後」までやり遂げてこそのゲームなので諦めずにやって欲しい。 登場人物 神谷欧介 この作品の「主人公」。 老けてはいないが、年齢を聞くと驚く。 大富豪の家に生まれた社長と恵まれているが、性格は最悪で人間として終わっている。 しかし、後半では漢に成長する。また、ルートによっては親バカにもツンデレにもホモにもなる。 エロゲ主人公にしては珍しい好感が持てるタイプ。 でも、EDでは例え娘でも必ず孕ませる鬼畜な一面も。 成瀬南 声:夏野こおり メイドその1。ツンデレ担当。 家事は速さが命で雑でも構わないという理念で動いている。 彼女のルートは良くも悪くも普通。 秋山夕絵 声:一色ヒカル メイドその2。メイド長。 家事全般を完璧にこなし、誰でも「いいひと」にする凄いメイド。 実質的なこの作品のヒロイン 雲宮姫子 声:松田理沙 メイドその3 お嬢様で幼なじみ 彼女のルートでの欧介と物凄いバカップル化する。 白木藍理 声:みる メイドその4 美少女だけどやる気がない。 彼女のルートはカオス全開の超展開。 丘野かなた 声:涼森ちさと 執事見習い こんな可愛い子が男の子なはずがない!! 一歩間違えると欧介がホモになr…アッー! 桜井野々花 声:まきいづみ 欧介の隠し子で今作の真ヒロイン。 真ルートで不覚にも涙したのは俺だけじゃないはず。 桜井里湖 声:一色ヒカル 野々花の母親。故人。 堀部 欧介の元執事。前半での暴走に巻き込まれた不憫な人。 追記、修正よろしく。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- コメント欄 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/amakoi/pages/195.html
ご主人様の言う通り!―大河原鷹斗攻略 共通BADENDルート 叔母を頼る 泣き崩れる ひとりで行く 朝食を持って行く 悠也くんの件を持ち出す 大樹の部屋 おびえる 悠也の部屋の掃除 BADEND 大河原ルート 親友を頼る 抗議する 大河原を頼る 朝食を持って行く 本の件を持ち出す 大河原の部屋 少し残念 昼食の支度 大河原さんにあげる あなたのため (セーブ) 大河原BADENDルート(セーブから) まだ早い 大河原BADEND 大河原HAPPYENDルート(セーブから) 受け入れる 大河原HAPPYEND 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1314.html
ご主人様を信用してCYCLONE LASERを撃つ! 「サイクロンレーザー!」 <CYCLONE LASER> ありったけの声で叫ぶ。 動かない右手に力を無理矢理入れる。 すると。 ビィーーーー!!!! グラディウスは敵がいる方向と全然違う方向に向かってCYCLONE LASERを撃った。 螺旋模様線状レーザーのCYCLONE LASERはとても綺麗な青色。 でも全然違う方向に向かっていきました。 …やっぱり駄目でしたか。 このまま私は殺されちゃうのかな? けど、ご主人様の命令を聞きながら死ねるのなら悔いは無いです。 私は覚悟し瞼を閉じた。 いつソード・オブ・ガルガンテュアで攻撃されてもおかしくない状態で待った。 …。 でも、いつにまで待っても攻撃されなかった。 私は恐る恐る瞼を開くと。 「あれ?敵が…いない??」 さっきまで私の事を踏みつけながらソード・オブ・ガルガンテュアでトドメを刺そうとしていたのに。 両腕に力を入れ上半身だけ起こす事が出来た。 キョロキョロと見渡しても敵のハウリンはやっぱりいなかった。 いったいどうしたのでしょうか? 「おいアンジェラス。何ボー、としてんだ?」 「え?ご主人様??あの、敵がいません」 「敵?何言ってんだ、お前??敵のハウリンならお前がCYCLONE LASERで破壊しただろうが」 「エッ!?そうなんですか!?!?」 「そうなんだよ。はぁ~、にしても冷や冷やしたぜ。お前が殺される寸前でOPTIONが撃ったCYCLONE LASERが間に合って良かった」 OPTIONが撃ったCYCLONE LASER!? 「いったい、どいう事ですか?」 「OPTIONはGRADIUSと連動してるから同じ攻撃をする、それはよく解ってるよな?」 「はい」 「あの時、お前が敵のハウリンに足で踏みつけられてる時に丁度OPTIONが敵の方向に向いて訳よ。敵さんは四つのOPTIONのCYCLONE LASER攻撃によって命中し九割は蒸発と貫通、後の壱割は燃えながら残骸化してる。これで解ったか?」 「…なるほどですね!分かりました!!」 「そんじゃあ早く戻って来い。急いでオヤッさんの店に行かないといけないからな」 「あ、はい!」 バトルが終了したので私は筐体から発せられる指示に従い筐体から抜け出した。 筐体から出るとご主人様が右手の手の平に私を乗らせてニヤリ顔で迎えてくれた。 そしてペンダント…グラディウスをご主人様に返す。 「よっと、疲れてるだろ。頭の上で休か?」 「わ-い!ご主人様の頭の上だ!!」 もしかしてご褒美なのかな? ご主人様の頭の上は気持ち良くて眠気を誘うんですよね。 私をご主人様がご主人様の頭の上に置いた瞬間、私はすぐに仰向けになった。 この髪の毛が気持ちいいです。 匂いも好きです。 「さて、行くか」 「はい!…あの、ご主人様」 「なんだ?」 「なんであの人達は寝転んでいるんですか?」 さっきまで元気があった悪い男の子達がピクリとも動いていません。 私は左手で示した方向を見たご主人様はニヤリと笑いました。 「あいつ等は罪を犯した」 「罪ですか?」 「俺のアンジェラスを破壊しようとした罪、マイの修理代金を俺に払わせた罪、由香里の心を傷つけた罪、そして壱番大きな罪が」 「罪が?」 「俺を怒らせた罪だ。よって、お前が勝った事が決定した後すぐに有無言わさずリアルファイトを持ち込んだ訳よ」 …あ、あは、あははは。 これはまた凄い理由ですね。 「でも、ご主人様。喧嘩はいけませんよ。ましては年下の人に手をあげるなんて」 「喧嘩?年下??お前等は殺し合いしてるくせにか。全然説得力がねぇ~よ。それに」 「それに?」 「俺はプレゼントをあげたんだよ。暴力という名のプレゼントをな。更に壱月間病院で寝泊り出来る有料招待券をプレゼントをあげた。ダーヒャヒャヒャヒャヒャーーーー!!!!」 「…うわ~。ご主人様が考えそうな事ですね」 「褒めてくれて有り難う、アンジェラス!ダーヒャヒャヒャヒャヒャーーーー!!!!」 …はぁ~、転んでも普通に転ばないご主人様。 でも…。 「うん?なんだ、アンジェラス??」 「いいえ、何でもありません。ご主人様!」 私はご主人様の事が大好きです。 この後、私とご主人様は★BLACK・STAR★に行ったら由香里ちゃんと完全に治ったマオチャオのマイが嬉し泣きながら抱き合っていました。 丁度、私達が着いた頃に通称、オヤッさんが直し終わってマイが目を覚ましたらしいです。 良かったですね、由香里ちゃん。 因みにマイの修理代金は。 「全額合わせて…はい、五十万と百円ね」 「フザケンナーーーー!?!?」 と、まぁーかなりの請求額に文句をブツブツと言いながらご主人様は金を払っていました。 その後は夜遅いから由香里ちゃんをご主人様が直々に由香里ちゃんの家まで送りました。 なんで由香里ちゃんがアンダーグラウンドにいたのかと、ご主人様が聞いたら。 由香里ちゃんは塾帰りで近道しようとしたらあの悪い男の子達によって無理矢理連れていかれた、という理由らしい。 ご主人様、溜息をついた後に由香里ちゃんを少し注意しました。 ただでさえ、女の子にとっては危ない場所なんだから近道をせずいつも通ってる道で帰りなさい、とまぁこんな感じで言ってました。 ご主人様はなんだかかんだいって子供には優しいのですね…あの悪い子達には暴力をふるいましたが。 でも将来、ご主人様は良きパパさんになれると思いますよ。 で、そうこうしてるうちに由香里ちゃんの家の前までやってきましたが…すぐに近寄れませんでした。 家の外では由香里ちゃんの両親と姉妹と警察官やパトカーが多くいたのです。 多分、家族がいつになっても由香里ちゃんが家に帰って来ないので警察に捜索願いを出したのでしょう。 近寄りがたかったけど、ご主人様は由香里ちゃんを車から出して一緒に徒歩で行こうとしたら。 「貴様、誘拐犯だな!逮捕してやる!!」 「フザンケナーーーー!?!?」 ご主人様は手錠まで掛けられてしまいましたが、なんとか由香里ちゃんの説得があって解放されました。 災難ですね、ご主人様。 でも私もちょっと災難がありました。 「お兄ちゃん、ありがとう!マイを助けてくれて!!」 「おう。次からはあんな所にいくなよ」 「ねぇ、お兄ちゃん…ちょっと腰を低くして」 「ん?こうか??」 「チュッ」 「!?」 「お休み!お兄ちゃん!!」 「お、お休み…」 そう。 私のご主人様にキスをしやがったのです。 しかも唇に。 私だってまだなのに~! しかも大勢のギャラリーが居る最中で! これが私の災難です。 それからの私は当分、ご主人様の頭の上で過ごしました。 嫉妬も男の勲章と、ご主人様が持ってるDVDアニメのキャラクターが言ってましたし。 あと、最後にご主人様が自分の家に帰宅途中に。 「ごめんな、アンジェラス。次から楽勝に勝てる装備を渡す。でも無理はするなよ」 この言葉を聴いた私を少し胸キュンしてしまいました。 因みにこの日からアンダーグラウンド用の二つ名ができました。 名は『タナトス』…。 そして新たにもう一つの私とご主人様のバトルロンドの幕開けです!